ビーズ色の小部屋 Mai 18,2005
2005年 05月 20日
パリの日が落ちるのは遅い。
21:00過ぎでもまだ明るい。
だいたいいつもまわりが暗くなる前に部屋に入ってしまうので、めったに夜景をみることはない。
この写真はクラスメイトのcocoと飲みに行った帰りに初めてみた生エッフェル塔のライトアップ。
-マダムとマドモアゼル-
人名に「~さん」づけをすることはない代わりにムッシュー、マダム、マドモアゼルを使い分ける。
これのなんとやっかいなことか!
男性と思われる人にはムッシュー。
しかし男性なのか女性なのか判断しづらい人にはどれを選択すればよいのか?
既婚者にはマダム。未婚者にはマドモアゼル。
ではニューハーフには?
だれかれかまわず「~さん」づけで済む日本はらくちんかも。
英語だと、最近では既婚未婚を区別する必要がないようにMs.(ミズ)という呼称ができたようだが、フランスでは「マダム」と呼ばれて一人前の女性、という考え方らしく、結婚の有無を知らない場合は「マダム」とするほうが良いらしい。
日本人はいつまでも「お嬢さん」と呼ばれたいから全く逆である。
フランス人は敬意を表して私に「マダム」をつけてくれるが、
私には
「そこの奥さん!今日大根安いよ!」
と言っている様に聞こえてしまう。
by mimi-paris
| 2005-05-20 04:11
| パリ生活